不妊治療 夫婦 話し合い

夫と一緒に不妊治療を始めたい!

夫婦で治療するための3つの心得とは?

 

  1. プロローグ
  2. 男性が不妊治療に消極的な理由
  3. 心得@
  4. 心得A
  5. 心得B
  6. まとめ

妊娠

 

プロローグ

 

不妊専門クリニックでは日々大勢の患者が詰めかけている状態ですが、その初診患者の約40%は女性ひとりで来院しているのです。

 

ですが、本来は不妊治療は夫婦ふたりで始めるものです。

 

何故なら不妊の原因は女性40%、男性40%、原因不明20%とされています。

 

そのため、いくら女性ばかりが頑張って不妊治療をしても男性不妊であれば全く意味がないことになってしまうのです。

 

そこで夫婦揃って病院に行くように促すのですが、どうしても腰が重い旦那さんも多いのです。

 

我が家なんて、病院の話になったら寝たふりしていましたから!

 

でも、後から聞いたらやっぱり男性側からしてみれば、女性以上に気にする場面もあるとのことで…無理やり連れて行こうとしたことを反省しました。

 

そこで今回は男性側の心理も理解して、夫婦揃って不妊治療の扉を開けることができるようサポートしていきたいと思います。

 

 

 

男性が不妊治療に積極的でない理由とは?

 

男性が不妊治療に積極的になれない理由は、どちらかというとメンタルの部分が深い影響を受けていました。それでは理由を順番に見ていきましょう。

 

妊娠

 

プライドが邪魔をする

もしも自分が不妊の原因だったらどうしようと、かなりの恐怖心を持っている可能性が高いです。

 

本当に自分に原因があったときに恥ずかしいとか、まさか自分が…と思う男性はほぼ100%。

 

精神的なケアがかなり重要になってくるのです。

 

不妊治療に圧力を感じる

良く不妊外来に通っている友人が「今日は排卵日だからね」と旦那さんに言ってしまうと、もうその日は1日機能しなくなるという話をします。

 

排卵日だから、という言葉が「質のいい精子を出して絶対に妊娠させなさいね」という言葉に置き換わってかなりのプレッシャーになってしまうのだそうです。

 

実際にこの問題で喧嘩になったことがある夫婦はかなり多く、最悪離婚してしまう夫婦もいるというデータも多数あるのです。

 

金銭的なこと

不妊治療はかなりの金額がかかります。

 

例えば、東京・新宿にある超有名な不妊治療専門クリニックの加藤レディスクリニックでは体外受精をした場合、第1回目は成功報酬制で妊娠に至った場合は558,400?623,000円の費用がかかります。

 

もちろん自費診療なので全額自己負担です。

 

この金額を稼ぐには、一般的なサラリーマン家庭では並大抵のことではないということは容易に想像がつきますよね。

 

そこで尻込みしてしまう男性もかなり多いのです。

 

 

 

心得@不妊治療の目的を話し合う

 

では、不妊治療に旦那さんを連れて行くための説得方法のひとつとして、まず不妊治療の目的を話し合うということがあげられます。

 

不妊治療の目的って、難しく考えなくても夫婦で子供を持ちたい、育てたいという気持ちからおこなうものですよね。

 

この「赤ちゃんを授かりたい、育てたい」という気持ちに嘘偽りはないのかを、お互いにきちんと真剣に話し合ってみましょう。

 

妊娠

 

わたしも何度も喧嘩になりながら、本当に子供が欲しいのかについて語り合いました。

 

やはり安い金額で気楽にやれるものではないので、ときには泣きながら、怒鳴りながら子供がどうしても欲しいということを伝えました。

 

少し感情的過ぎたかな?と翌日反省しましたが、夫がその真剣に感情を自分にぶつけてくれたことで吹っ切れたから一緒に頑張ろうと言ってくれましたよ!

 

 

 

心得A金銭面での相談をする

 

この不妊治療にかかる費用のことに関しては、夫婦で協力しながら工面していかないとどうにもならないんですよね。

 

ただ、わたしも実際に仕事と不妊治療を両立させようと頑張ってみましたが、医師からは「明日排卵しそうだから明日来て!」「今週は毎日午前中に注射を打ちに来て!」と容赦ない攻撃が。

 

フルタイムで働いていましたが、とてもじゃないけれど両立はできませんでした。

 

よっぽど有休消化や女性特有の事情に柔軟な会社でないとまず無理でした。

 

そのためわたしはシフトの自由がきき、いつでも休めるコールセンターで働くことにしました。

 

コールセンターはお給料は良かったので、割と治療費を短期間で貯めることができましたよ!

 

お金のことは、本当にトラブルにもなりやすいですし、きちんといくらまで使う、いくら貯めるといった話をしておきましょう。

 

妊娠

 

心得B期限などについて決めておく

 

不妊治療のことを「出口のないトンネルにいるようだ」と良く表現する人がいますが、まさしくその通りで、いつ明るい光が差し込むかもいつ奈落の底に落ちるのかもわからない状態です。

 

そこで、わたしたちも話し合ったのですが「何歳まで不妊治療を続けて、できなかったら諦める」という決まりみたいなものを作りました。

 

その「ゴール」に向かって治療を始めたのです。

 

期限を最初に決めずに不妊治療を始めてしまうと、うまくいかなかったときに「次はうまくいくかもしれない」「今回はたまたまダメだっただけ」などと考えてしまい、それこそ出口のないトンネルをさまよい続けてより傷ついてしまう可能性があるのです。

 

実は40歳未満の不妊治療をおこなっている人は、ほぼ全員が「40歳」になったら治療を諦めると回答しているのですが・・・

 

40歳以上で不妊治療をしている人はほとんどが「無回答」という結果なのだと産婦人科医で不妊カウンセラーとしても活躍していらっしゃる東京慈恵会医大の杉本先生も、そのやめどきについて悩みを吐露していらっしゃいます。

 

後から後悔しないように決めることは大変難しいことですが、やはり次々と尾を引く不妊治療のやめどきは最初に決めておくべきだと思います。

 

妊娠

 

まとめ

 

夫婦揃ってきちんとはじめから足並みをそろえて不妊治療を始めたい、そのことでより子供を持ちたいというモチベーションが上がります。

 

ここは最悪な結果が出たとしても責めないように旦那さんの精神的なケアを十分おこなっていくことから始めましょう。

 

とにかく不妊治療をすることについて夫婦で徹底的に話し合って金銭面、精神面などに負担がなるべく出ないように「夫婦ふたりの子供」を授かれるように病院の門をくぐりましょう!